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所長の税務相談室八回目(葬式費用の判定)

(社長)
 先生、今度父の相続の件で色々教えて頂きたくご訪問いたしました。葬式費用が相続税の計算の際に費用として扱われると聞きましたのでまず葬式費用の資料を整理しました。そこで、費用として認められるものと認められないものの判断をお願い致します。
(所長)
 社長、判りました。若干税務としての慣行的なものがありますが、実務的に私のコメントを敢て申し上げます。

(社長)
  先生、まず葬式費用として告別式、通夜等の飲食費用又、当日の僧侶の費用や火葬場の費用はよろしいでしょうか?
 
(所長)
 社長、もちろんOKです。但し、ドライアイスや火葬場の費用は必ず領収書が必要ですので領収書を取っておき、僧侶の費用も出来るだけ取っておいて下さい。
  
(社長)
 なるほど、先生、参列者が負担しなければいけない生花等をこちらで負担した場合は葬式費用になるのでしょうか?
  
(所長)
 社長、それは常識的な金額の範囲でしたら葬式費用になります。葬儀屋さんへのチップや参列者のお手伝いの費用負担も同様です。この場合、手伝ってくれた人は会社関係、業界関係を明確にしておくほうがいいと思います。
  
(社長)
 先生、私の父が墓地を買い入れしていなかったので相続財産から購入することと相続人全員で話し合っているのですが如何でしょうか?
(所長)
 社長、墓地の購入費用はダメです。そして、香典返し等も認められません。但し、葬儀通夜当日の施与、当日の写真の焼増代、位牌戒名代等も費用として常識的な範囲として認められます。
  
(社長)
 なるほど、わかりました。ありがとうございます。