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所長の税務相談十九回目(今年注目の所得控除とは)

(社長)
 先生、民主党が今年は取りやめると国民に議題を投げかけている所得控除とはどのようなものでしょうか?
(所長)
 社長、所得控除には人的なものと物的なものがあり、これらは所得から控除するもので税額を控除するものではありません。
(社長)
 先生、ではどうして所得控除が設けられているのでしょうか?
(所長)
 社長、それは給与とか配当とか色々な収入がありますがその収入を得るため以外に各人において発生する税諸条件で税負担を公正にしなければならないために設けられた制度です。例えばたくさんの子供を養っている場合、親の面倒を見ている場合には支出が多いと考え税負担を軽減しようとするものです。
(社長)
 成る程、扶養控除が設けられている理由はわかりました。では、人的なものとはどのようなものでしょうか?
(先生)
 社長、人的な控除とはその人の状況により誰でも受け入れるもので基礎控除、扶養控除、配偶者控除等と、ハンデに着目して受けられる障害者控除、勤労学生控除等などがあります。
(社長)
 先生、人的控除はわかりました。では、物的なものとはどのようなものでしょうか?
(先生)
 社長、物的な控除とは一定の支出や負担によって受けられるもので社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除,生命保険料控除、地震保険料控除、医療費控除、寄付金控除があります。
(社長)
 先生、民主党が言っている所得控除については良くわかりました。そこで特に注意することはありますか?
(先生)
 社長、今まで説明した各種控除のうち基礎控除は全ての人に無条件で認められますが他の控除は各人ごとに違いがありますので自分の支払った金額に応じて適用を受けているのかどうか確認することが大切だと思います。特に医療費、寄付金、雑損の各控除は確定申告により受けることとなるのでその支払いの領収書をきちんと保管することが重要です。申告についてはe-TAXで簡単に受けられますのでお勧めしたいです。